FIFA U-20女子ワールドカップ2012 ヤングなでしこ 勝手に総括

ロンドンオリンピック同様、勝手に総括してみたいと思います。

 

1.優勝アメリカ、2位ドイツ、3位日本という結果と吉田監督の采配について

優勝アメリカ、2位ドイツ、3位日本はすなわち、A代表の世界ランキングどおりになりました。偶然というよりは、必然的だと思います。少なくとも優勝アメリカ、2位ドイツまでは。日本は今後、もっと上か、3位以内をキープして欲しいと思いますが、吉田監督が考えを改めなければ、あの采配では無理でしょう。

決勝のアメリカ1-0ドイツを見ていたら、非常に緊張感のある、素晴らしい試合でした。お互い大きなミスをせず、しても見方通しでカバーしあって相手に付け入らせなかった試合だったかと。

感じたのは、自分の長所を出しつつ、勝つためのサッカーをしてきた、ということ。

対してヤングなでしこの吉田監督のサッカーは、独りよがりのサッカー、に見えました。確かに足元の技術、パスセンス、狭いところでの崩しのアイディアなどなど、日本の方が技術としては世界一かなと思いました。が、相手に勝つための戦略無しにどの相手チームにも自分たちのしたいサッカーだけをしていたと思います。

それを日本語では自慰行為、英語でオナニーといいます。吉田監督には、オナニーは自分の家で、テレビゲームだけでやって欲しいものです。

みんなでひとつになって強力な個をそろえる欧米のチームに立ち向かうのが日本のスタイルではなく、個々のテクニックを最大限伸ばして技術で突破させようというコンセプトは、否定しませんが、それでも最低限チームとしてやること、攻撃の方法、守備の連携などをしっかり植えつけて、相手チーム別の対策を施すような戦術で戦う、ということもしていかないといけないと思います。

個々のテクニックより、勝つ事が一番大事。優勝することが一番大事。優勝が目標と言っていましたが、あのドイツ戦を見る限り、グループステージでのニュージーランド戦の反省が全く生かされていない状況だったと思います。

あと、前半30分ほどで懲罰的に?選手を交代するのはどうなのかな、と。責任を持って送り出した先発ではないのかな、と。延長戦が無かったのは良かったですが、後半の速い時間で3枚使い切るパターンが多いようなきたしたので、やはり試合の戦術としては良くないものだったと思います。

というわけで、次期 なでしこジャパン の監督候補に吉田監督という報道もありましたが、個人的には勘弁してくれ、という感想です。

 

2.各選手について

【MVP】柴田選手

得点ランキング的に、また、活躍して目立った選手としても、田中陽子選手だとは思いますが、個人的には柴田選手に上げたいです。

前線のどこにでも顔を出す=味方をフォローしてくれる、という選手で、ボールを受けると取られず、ドリブルでキープできるし時間も使えるし展開もできる。素晴らしい選手ですね。ほれましたw。

ただ、ワンタッチ、ダイレクトプレーというのが少なかったような気がします。そこが改善されたらもっと良いような気がしました。

【MVP次点】藤田選手

やっぱり素晴らしい活躍だったと思います。同じボランチで全試合フル出場した猶本選手のほうがフジテレビ的というかマスコミ的には良かったかもしれませんが、藤田選手の気の利いたポジショニング、守備、攻撃への参加のタイミングなどは、非常に好感が持てました。今年、浦和でほとんど試合に出れてないのは、怪我のせいだったようですので、是非調子の良い藤田選手を見てみたいです。

【MVP次々点】西川選手

素晴らしい。彼女のゴールマウスを全く見ずに振りぬくシュートは本当に魅力的です。キーパーも読みづらいはず。

彼女にはもっとポストできるようになってもらうと、本当に楽しみ。

【良かった】田中美南選手

 一番右に張り出してて、ボールを受けるとBOXに切れ込んでい田中美南選手、よかったです。思い起こせば、メキシコ戦の柴田選手のファーストゴールと2点目の猶本選手のミドルシュートの2つをアシスト、韓国戦の柴田選手のスーパーゴールのアシスト、ダメ押しの田中陽子選手のゴールの起点になるなど、それ以外でも数多くチャンスを演出しました。

残念だったのはノーゴールだったことと、ドイツ戦でのミス連発。今日のナイジェリア戦もそうでしたが、よせが速い相手が視界に入るとトラップミスするのかなぁ、というようなプレーのような気がします。そこが直れば、相手選手にとってもっと怖い存在になると思います。

 

【良かった】田中陽子選手

やっぱり良かったですね。得点に関しては非の打ち所が無いです。

ただ、ポテンシャルがあるので、ついつい厳しい目でみがちですw。彼女の悪いところは、味方をうまく使うことができないところじゃないかと。そのかわり、自分が輝くようにすることに関しては素晴らしいプレー連発だったような気がします。

悪い言い方をしたら独りよがり。その悪いところは、ドイツ戦でよく表れてたんじゃないかと。

個で突破できないときに、どうやって味方をうまく使えるか、というところが課題ではないかなぁ、と。

 

以上、良かったと思った選手たちです。以下は、残念な人達。

【残念、というか想像通り?】猶本選手

浦和の試合をなでしこTVなどで見てると、彼女を狙って相手チームがボールを奪いに行くのをよく見ていました。なので、ドイツ戦の1失点目などはまるでデジャブ。

攻撃参加すると本当に魅力的な素晴らしい選手なのですが、このままでは全く守備のできないボランチと言われてもいいかと。チームのど真ん中に大穴があるので、私が監督だったら、現状の猶本選手は選ばない。

とにかく守備の改善をお願いしたいです。

【残念】横山選手

岡山湯郷ベルに加入してプレシーズンから大変期待していたにもかかわらずノーゴールでしたが、U20WWC直前のカナダ戦と初戦のメキシコ戦でゴール。ぉお、と期待していましたが、結果的には残念でした。

なんと言っても、走れないのが残念。足、遅すぎ。相手に倒されないように身体を大きくするのは大切ですが、ちょっと太りすぎかなぁと。それと、もっと走れるようにならないといけないと思います。

ただし、パスのセンスがある事はわかりました。宮間選手にみっちり指導されているおかげでしょうか。是非成長してほしいものです。

【あんなもんでしょ】道上選手

チャレンジリーグには参戦しているとはいえ、トップリーグではないし、国際大会も初?なら、あれくらいの活躍でも仕方ないんじゃないかと。彼女自身はまだ18歳。これからもがんばってほしいです。

【残念すぎ】CBの対応

怪我で大会直前に離脱せざるをえなかった村松カツオ選手がいたらなぁ、、、とつくづく残念でした。ただし、ナイジェリア戦で土光選手が良かったので、今後注目していきたいと思います。

【本当に残念】池田選手

 

実は、一番残念だったかも。池田選手というより、日本に良いGKっていないのかなぁ、、、と。キャッチングするのか、パンチングするのか。ラインコントロールを後ろで指示してもいたはずなので、そこらへんを含めて、残念の一言。

 

というわけで、長くなりそうなので、この辺で。

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