FIFA U-17女子ワールドカップ2012 リトルなでしこ9-0メキシコ

圧倒的。

技術力、走力、サッカー脳、全てにおいて違う。メキシコが弱いというより、リトルなでしこ が強すぎます。

蹴る技術も凄いの一言なのですが、何よりもボールを受けるのが上手。相手に寄せられても、後ろ向きで受けるフェイクを入れて反転して前を向いたり、その逆だったり。それとボールを失わない。これを全員できるという。ポテンシャルが高すぎます。

U20WWC が終わったとき、アンバサダーを務めた宮間あやさんが、「ちょっとの差が、結果としては大きな差になる、というのが『世界との差』。それを感じることができたのでは」的なことを言っていたが、リトルなでしこ の面々はそれを実践しているかのようで、本当にすばらしいです。一つ一つのパスを送る動作、受ける動作、フェイクする動作、などなど、ちょっとした差なのですが、全体で見ると大きく相手を凌駕してしまう。そんなサッカーをしているようにかんじますけど、どうでしょう。

あと、やっぱり守備の意識が非常に高いのが素晴らしい。実況中にフジテレビの青島アナウンサーが、U20WWC 最中に合宿していた U17 の指導は、コーチの高倉麻子さんが主導でされていた、と言っていたから、その影響は大きいのかもしれません。吉田監督が攻撃面を、高倉さんが守備面を、という分担なのだろうか。

3試合だけを見てこのチームの課題は、2戦目のニュージーランド戦のように、引かれた相手をどう打ち崩すか、ということではないでしょうか。

次は中国を破ったガーナが相手。身体能力は高い相手とはいえ、普通に勝てるはずです。どれだけ点を取って勝てるか、楽しみです。

 

10月3日追記
ガーナx中国を見た感想では、前半はガーナが押してて1点入れたんだけど後半は足が止まって、中国は後半ずっと押し込んでいたのにゴールできず最後の最後でカウンターを食らって2点目を決められジ・エンド、という印象でした。
ですので、全体的に試合を支配して、先制点、追加点がとれれば、ガーナもリトルなでしこ の相手ではないと思います。
ガーナにしろ中国にしろ、テクニック、走力はリトルなでしこの足元に及ばないと思います。
注意したいのは、ガーナの選手は足が速いので、裏に抜けられないこと、そして、不意に失点してしまった場合に落ち着いて自分たちのサッカーができるか、というところがキーではないでしょうか。

FIFA U-17女子ワールドカップ2012 リトルなでしこ3-0ニュージーランド

昨年A代表のなでしこジャパンがニュージーランド相手に苦しみながらも初戦に2-1で勝利。

今年はU20のヤングなでしこが2点先制されて苦しみながら追いついてどうにかドロー。

大陸間で抽選が各グループに分かれるので、各年代ごとにワールドカップでは何度も対戦する相手、ニュージーランド。テクニックは日本の方がずいぶん上だけど、どうなるか分からんねぇ、と考えながらキックオフ。

ニュージーランドは完全に自陣に引いてカウンターを狙っていましたが、そこをこじ開けてゴールはなかなか生まれなかったので、そこは課題ですねぇ。

後半、長谷川選手が入ってからとても良かったですね。

結果は3-0。よかよか。素晴らしい。今日のMOMは、何と言っても長谷川選手でしょう。

この試合の前にブラジル1-0メキシコを見ましたが、メキシコも リトルなでしこ の敵ではないように感じますので、5-0くらいで完勝してほしいです。

FIFA U-17女子ワールドカップ2012 リトルなでしこ5-0ブラジル

日本 5-0 ブラジル

サッカーの公式戦で、こんな大差だった試合、しかも相手はあのブラジル。考えられますか?少なくとも10年前、もっと近くて2006年の男子ワールドカップでジーコジャパンが醜態をさらした後など、こんな点差で日本がブラジル相手に勝とうなど、とてもじゃないけど考えられなかったですよね。

ま、女子なんですが。

しかしこのチームは、ブラジル相手に5点取った攻撃力よりも、守備の意識が高くて、本当に惚れ惚れしますね。というか、『ボール奪ったら攻撃できるよね』と言わんばかりの守備をしているように見えました。この前の ヤングなでしこ よりもずっと安心してみていられました。

実はこの年代の試合を見るのは初めてで、この年代の選手では、唯一、今回は怪我したタイミングもあっておしくも招集されなかった、湯郷ベルの長町選手しか知らなかったのですが、長町選手も なでしこTV の画面の見えないところからギュイーンと飛んできてオーバーラップしてボールを受けると攻撃参加、というようなスーパーな女の子なので、この子が ヤングなでしこ に召集されないんだからよっぽどすごいんだろうか、と思っていました。

他には、某巨大掲示板では、U17が史上最強に強い、とよくコメントされていたので、楽しみにしていました。

正直、予想以上だった。凄すぎる。

特に印象的だったのは、6番のボランチ、中村 みづき選手。素晴らしかったなぁ。彼女も浦和レディースのユースなんですね。すごい。藤田選手が怪我から復帰したら、中村選手とのドイス・ボランチ、見てみたいです。もちろん、将来の なでしこジャパン でも!!!

ワールドカップが始まってまだ1戦しかしてないのに、もう数年後が楽しみです。とにかくこの大会では、他の強豪国にもしっかり勝って、優勝してほしいですね。

冬まで待ってみることにした

昨年8月に買った・契約した AQUOS PHONE SH-12C

これまでほとんどいじめるようなことなく普通にただの電話もしくはメーラーとして使ってきたのですが、最近 iPhone5 なるものが au からリリースされてもうひとつキャリアがあったような気がするが、気のせいです、『LTE』なる言葉を始めて聞いた。

「『LTE』って、何?」と調べてみたら、docomo でいうところの『xi』(くろっしー)らしい。で、『xi』をもうちょっと調べてみると、テザリングは、スマホ契約時に必ずと言っていいほど契約させられる パケットホーダイフラット的なサービスに含まれているらしい。

むむむ!!テザリングしたら foma だと毎月4000円くらい払うはずなのに、xi だとサービス内でできるんかよ!!

と、いまさらながらに気がつきました。よっぽど携帯のことは眼中にないんです。

というわけで、物欲がふつふつと沸いてきて、いろいろ調べてみたのですが、AQUOS PHONE ZETA SH-09D が欲しいなぁと思っていたら発表と同時にほぼ生産終了(若干語弊はあるけど)らしい

それと、今年末の冬モデルあたりの季節から xi が下り112.5Mbps になるらしい

というわけで、冬まで待ってみることにしたエントリー・タイトル。

ちなみに、こんなのが欲しいなぁ。昨年8月に AQUOS PHONE SH-12C を買ったときの希望を以前書いたエントリがった、それに付け足してます。赤太字は追加した要望。

  • PCとwifiでデュアル・モニターしたかった → 目標達成=ほとんどのスマホで可能
  • テレビを持っていないので、ワンセグ付きがいい
  • デュアルコアなCPUがいい → クアッドコアとかさわってみたい
  • 東日本大震災もあって電波が途切れるのもいやなので、なんとなくソフトバンクはイヤ
  • (買う時点では)ハイスペックがいい
  • 日本メーカーのがいい
  • 写真、動画のスペックがなんとなく高画質
  • 適当に3Dもついてたらいい → 秋田
  • 結局、何も分からないので、スマホだったらなんでもいい → 自分なりに調べて納得いくもの買いたい
  • 画面は大きく、4.7インチ以上がいい、ガラクシーNoteくらいの、国内メーカーでねぇかなぁ
  • カメラは13、000画素くらいほしい
  • 意外と重宝しているので、手書き入力が充実しててほしい
  • 上で書いたように、xi でテザリングしたい

 以上、こんなものでしょうか。ま、これくらい、冬モデルで登場するでしょう。多分。

 

ところで、docomo さん、大丈夫なのかね。

ロジテック LBT-PCHP05BK が壊れました

「ロジテック LBT-PCHP05BK が壊れました」に引き続き2回目。前回は左側でしたが、先週、右側から聞こえなくなって修理に出して、今日受け取った。

この機種は買わない方がいいですね。他のロジテックの商品はどうなんでしょうね。

 

まぁ、ただ、5ヶ月で3台目なので、もっと壊れて、1ヶ月1台とかでも面白いかもしれません。

少なくとも、ブログのネタにはなります。

ブラジルWC最終予選 日本1-0イラク

勝ってよかったですねぇ。

いくつか日本も決定的シーンがありましたが、崩して自分たちの形というのは、得点シーンだけだったような。イラクはやっぱり強いですね。

試合前は、ジーコが監督だから大丈夫でしょ笑、というイメージだったのですが、とてもいいチームで、最後までひやひやしました。

オーストラリア戦もすごかったですが、最終予選一番の良い試合だったと思います。

FIFA U-20女子ワールドカップ2012 ヤングなでしこ 勝手に総括

ロンドンオリンピック同様、勝手に総括してみたいと思います。

 

1.優勝アメリカ、2位ドイツ、3位日本という結果と吉田監督の采配について

優勝アメリカ、2位ドイツ、3位日本はすなわち、A代表の世界ランキングどおりになりました。偶然というよりは、必然的だと思います。少なくとも優勝アメリカ、2位ドイツまでは。日本は今後、もっと上か、3位以内をキープして欲しいと思いますが、吉田監督が考えを改めなければ、あの采配では無理でしょう。

決勝のアメリカ1-0ドイツを見ていたら、非常に緊張感のある、素晴らしい試合でした。お互い大きなミスをせず、しても見方通しでカバーしあって相手に付け入らせなかった試合だったかと。

感じたのは、自分の長所を出しつつ、勝つためのサッカーをしてきた、ということ。

対してヤングなでしこの吉田監督のサッカーは、独りよがりのサッカー、に見えました。確かに足元の技術、パスセンス、狭いところでの崩しのアイディアなどなど、日本の方が技術としては世界一かなと思いました。が、相手に勝つための戦略無しにどの相手チームにも自分たちのしたいサッカーだけをしていたと思います。

それを日本語では自慰行為、英語でオナニーといいます。吉田監督には、オナニーは自分の家で、テレビゲームだけでやって欲しいものです。

みんなでひとつになって強力な個をそろえる欧米のチームに立ち向かうのが日本のスタイルではなく、個々のテクニックを最大限伸ばして技術で突破させようというコンセプトは、否定しませんが、それでも最低限チームとしてやること、攻撃の方法、守備の連携などをしっかり植えつけて、相手チーム別の対策を施すような戦術で戦う、ということもしていかないといけないと思います。

個々のテクニックより、勝つ事が一番大事。優勝することが一番大事。優勝が目標と言っていましたが、あのドイツ戦を見る限り、グループステージでのニュージーランド戦の反省が全く生かされていない状況だったと思います。

あと、前半30分ほどで懲罰的に?選手を交代するのはどうなのかな、と。責任を持って送り出した先発ではないのかな、と。延長戦が無かったのは良かったですが、後半の速い時間で3枚使い切るパターンが多いようなきたしたので、やはり試合の戦術としては良くないものだったと思います。

というわけで、次期 なでしこジャパン の監督候補に吉田監督という報道もありましたが、個人的には勘弁してくれ、という感想です。

 

2.各選手について

【MVP】柴田選手

得点ランキング的に、また、活躍して目立った選手としても、田中陽子選手だとは思いますが、個人的には柴田選手に上げたいです。

前線のどこにでも顔を出す=味方をフォローしてくれる、という選手で、ボールを受けると取られず、ドリブルでキープできるし時間も使えるし展開もできる。素晴らしい選手ですね。ほれましたw。

ただ、ワンタッチ、ダイレクトプレーというのが少なかったような気がします。そこが改善されたらもっと良いような気がしました。

【MVP次点】藤田選手

やっぱり素晴らしい活躍だったと思います。同じボランチで全試合フル出場した猶本選手のほうがフジテレビ的というかマスコミ的には良かったかもしれませんが、藤田選手の気の利いたポジショニング、守備、攻撃への参加のタイミングなどは、非常に好感が持てました。今年、浦和でほとんど試合に出れてないのは、怪我のせいだったようですので、是非調子の良い藤田選手を見てみたいです。

【MVP次々点】西川選手

素晴らしい。彼女のゴールマウスを全く見ずに振りぬくシュートは本当に魅力的です。キーパーも読みづらいはず。

彼女にはもっとポストできるようになってもらうと、本当に楽しみ。

【良かった】田中美南選手

 一番右に張り出してて、ボールを受けるとBOXに切れ込んでい田中美南選手、よかったです。思い起こせば、メキシコ戦の柴田選手のファーストゴールと2点目の猶本選手のミドルシュートの2つをアシスト、韓国戦の柴田選手のスーパーゴールのアシスト、ダメ押しの田中陽子選手のゴールの起点になるなど、それ以外でも数多くチャンスを演出しました。

残念だったのはノーゴールだったことと、ドイツ戦でのミス連発。今日のナイジェリア戦もそうでしたが、よせが速い相手が視界に入るとトラップミスするのかなぁ、というようなプレーのような気がします。そこが直れば、相手選手にとってもっと怖い存在になると思います。

 

【良かった】田中陽子選手

やっぱり良かったですね。得点に関しては非の打ち所が無いです。

ただ、ポテンシャルがあるので、ついつい厳しい目でみがちですw。彼女の悪いところは、味方をうまく使うことができないところじゃないかと。そのかわり、自分が輝くようにすることに関しては素晴らしいプレー連発だったような気がします。

悪い言い方をしたら独りよがり。その悪いところは、ドイツ戦でよく表れてたんじゃないかと。

個で突破できないときに、どうやって味方をうまく使えるか、というところが課題ではないかなぁ、と。

 

以上、良かったと思った選手たちです。以下は、残念な人達。

【残念、というか想像通り?】猶本選手

浦和の試合をなでしこTVなどで見てると、彼女を狙って相手チームがボールを奪いに行くのをよく見ていました。なので、ドイツ戦の1失点目などはまるでデジャブ。

攻撃参加すると本当に魅力的な素晴らしい選手なのですが、このままでは全く守備のできないボランチと言われてもいいかと。チームのど真ん中に大穴があるので、私が監督だったら、現状の猶本選手は選ばない。

とにかく守備の改善をお願いしたいです。

【残念】横山選手

岡山湯郷ベルに加入してプレシーズンから大変期待していたにもかかわらずノーゴールでしたが、U20WWC直前のカナダ戦と初戦のメキシコ戦でゴール。ぉお、と期待していましたが、結果的には残念でした。

なんと言っても、走れないのが残念。足、遅すぎ。相手に倒されないように身体を大きくするのは大切ですが、ちょっと太りすぎかなぁと。それと、もっと走れるようにならないといけないと思います。

ただし、パスのセンスがある事はわかりました。宮間選手にみっちり指導されているおかげでしょうか。是非成長してほしいものです。

【あんなもんでしょ】道上選手

チャレンジリーグには参戦しているとはいえ、トップリーグではないし、国際大会も初?なら、あれくらいの活躍でも仕方ないんじゃないかと。彼女自身はまだ18歳。これからもがんばってほしいです。

【残念すぎ】CBの対応

怪我で大会直前に離脱せざるをえなかった村松カツオ選手がいたらなぁ、、、とつくづく残念でした。ただし、ナイジェリア戦で土光選手が良かったので、今後注目していきたいと思います。

【本当に残念】池田選手

 

実は、一番残念だったかも。池田選手というより、日本に良いGKっていないのかなぁ、、、と。キャッチングするのか、パンチングするのか。ラインコントロールを後ろで指示してもいたはずなので、そこらへんを含めて、残念の一言。

 

というわけで、長くなりそうなので、この辺で。

FIFA U-20女子ワールドカップ2012 ヤングなでしこ2-1ナイジェリア

ヤングなでしこの試合、アメリカxドイツの決勝、んで、モンツァでのF1予選の三連ちゃんでテレビ観戦。疲れた。。。

で、フジテレビ。芸人、もう出すな。

 

で、試合について。

 

とりあえず勝ってよかったです。2年前のU17の時もでしたが、今回のU20も、田中陽子選手は凄かったですね。6ゴールでチーム内得点女王。

追加点は、横山選手に代わった柴田選手のドリブル、スルーパスから、これまた道上選手に代わった西川選手のワンタッチゴール。素晴らしい。大会前に期待されていただろう選手を下げて、大会中に成長したと思われる選手が大活躍。これもアンダー世代ならではなのでしょうか。2年前のU17だと、ちょうどそれが横山選手だったと思います。

後半途中に、怪我をした?らしい藤田選手に代えて木下選手を入れたあたりから、ナイジェリアに一方的に押し込まれる展開になったように思います。やはり木下・猶本のボランチでは中盤で守備的なボールの保持が難しいのか、中々ポゼッションできなかったように思います。やっぱり私は、藤田選手の気の聞いたプレーが好きですね。今年は怪我があってリーグ戦も出てないようなので、是非完全復活してほしいです。

最終ラインだと、今日の土光選手は良かったと思います。ベレーザの大先輩・岩清水選手を思わせるような思い切りが良くて判断の早い守備で、多くのピンチをしのいでいたと思います。ドイツ戦からひとつ大きく成長したのではないかと、これまた期待したいです。それと高木選手のCBも良かった。ずっとこの二人で良かったんじゃないかなぁと思ったくらいです。

 

とりあえず3位、銅メダル?ですね。良かったです。

 

U20WWCの総括については、このあと別にエントリしようかと思っています。

FIFA U-20女子ワールドカップ2012 ヤングなでしこ0-3ドイツ

再三再四かいてますが、最初にフジテレビについて。

フジテレビさん、

あの糞お笑い芸人は全くもって不必要なので、

絶対に出さないでください。

で、試合について。試合後、1失点目、2失点目部分のみをVTRで見直しただけですが、雑感。

 

まずドイツについて。完敗でした。ただし、負ける相手では無かったですね。

ドイツのやってきたことは、キックオフ直後から、とにかく速い時間で先制点、追加点を上げること、というだけでした。実際、3失点目が19分だったので、それをきっちり仕事されて、ジ・エンド、でした。

「出鼻を挫かれてずるずる負けてしまう」というのは、もうほとんど日本人の国民性と言えると思います。私の知ってるだけの知識ですが、テニスしかり、F1しかり、サッカーも男女共に、です。絶対にキックオフ直後に失点してはいけないのです。今後も。男女とも。もっと言えば、スポーツ全競技。その意味では、A代表の なでしこジャパン の粘り強さは凄すぎます。やっぱり全然違うんだなぁ、と感じますね。先行されてもさしきってしまう なでしこジャパンA代表、というのは、日本代表のスポーツ全般通しても、凄まじいほど特殊な団体だと思います。

他には、ドイツの選手は全員、日本の選手の一人ひとりの特徴を良く把握していたように思います。ボールを持ったら怖い選手、大丈夫な選手、ボールを奪える選手、などなど。そこをちゃんと把握した上でボールを奪いに行っていたし、奪えない選手にはあえて持たせて、出所で奪ったり。

そして、奪ったボールは、簡単にクリアしたりせず、かならず前線の選手にパスできていました。足元や細かいことは日本人には劣っていても、ボールを大事に保持するというのは徹底していて、素晴らしかったように思えます。

 

対して日本。兎にも角にも、1失点目を食らったのが悪かった。その「起点」となったのは、猶本選手です。ここのブログで再三再四書いて来た用に、猶本選手の守備面がもろい所を突かれるかたちでした。

録画した方は是非確認していただけるといいのですが、1失点目のシーンで猶本選手がボールを保持した瞬間に、前後と横から3人もドイツ選手が奪いに行きました。メキシコ戦、ニュージーランド戦、スイス戦、韓国戦、どの試合でも、猶本選手がボールを持つと寄せに行っていましたが、ドイツは徹底して奪いに行っていました。対して藤田選手には、どの試合・相手国でも、そんなに寄せは厳しくなかったはずです。藤田選手の方が若干低くて、猶本選手のところでボールが納まると相手としてはそのまま攻撃されるのでつぶしに行っていたということもありますが、逆に考えると、猶本選手がボールを持った時点で日本の攻撃のスイッチが入るので、そこで奪えばカウンターできる、ということになります。また、藤田選手は奪いに行っても中々取れないということもあります。要するに、中盤での大きな穴が、猶本選手でした。

そこは知っていたはずなのに、吉田監督はそのままにしていました。猶本選手にボールが入ったときのケアは、ほとんどありませんでした。信頼していたはずですが、過信しすぎてたと思います。

あとこの試合で誤算だったのは、右の田中美南選手のトラップが、ほぼ全部流れた、というのもあります。今までの試合だったらきっちり田中美選手がトラップして、そこから攻撃が始まるというシーンだったのに、完全にそこでボールを奪われる形になっていました。結果、前半の速い時間で横山選手に交代。試合後に田中美選手は号泣していましたが、かなり責任を感じてたんじゃないかなぁ、と。

上のドイツでの話でも書きましたが、厳しく寄せられた選手を列挙すると、猶本選手をはじめ、田中陽選手、田中美選手、西川選手、そして特に柴田選手には前を向かせないようにしていました。徹底していました。

逆に、サイドバックの2人にはそんなに厳しく無かったです。これはポジション的にもそうなのですが、ただ藤田選手にも寄せは厳しく無かったです。彼女はボールを失わない選手の一人でした。そのかわり、彼女からのパスの出所には厳しかったように思います。

 そして、やっぱり最終ライン、特にセンターバックの2人は、まずい対応が多かったような気がしますねぇ。残念です。

 

ま、こんなこともありますね。個人的には、生きているうちにワールドカップってあるかなぁ、無いかも、という思いで必死に応援してきましたが、スポーツは残酷です。自国開催だからといって中々思うようには行きませんね。だからこそスポーツは面白いのですが。

ただ、3位にはなって、ナイジェリアを倒して銅メダル?を是非獲得して欲しいです。